保育士の転職

保育士でも退職代行使えるの?辞めといた方がいい?今話題の退職代行のメリット!デメリット!

転職して、新しい保育園に入ったけど、初日から思っていた仕事内容や業務と違ってもう辞めたい。けど、すぐ辞めることって可能なのかなー?続ける気が無いんだったら、教えてもらうのも申し訳ないから、早めに決断したいけど、伝えるのに勇気がいるなー。退職代行サービスを使ってみたいけど、実際どうなんだろう?メリットやデメリットについて知りたいなー。

この記事ではそんな疑問に答えます!

本記事の内容

・保育士の退職代行のメリット

・保育士の退職代行のデメリット

皆さんこんにちは!みゆきです!

転職して、新しい保育園での仕事をスタートしたけど、実際働いてみたら思っていた仕事内容と違ったり、という経験はありませんか?

私はあります。そして、すぐ辞めたいと思った方、いませんかー?はい!私は思いました。たった1日で、もうここには入れない、早く辞めようと。

しかし、辞めたいと思っても、園長に辞めると伝えるのには物凄く勇気が必要です。

だから、退職代行を使って辞めようかなーとの考えが頭をよぎった方もいると思います。私も使って辞めようと思いました。

この記事では、今話題の退職代行についてメリット・デメリットについて詳しく説明していきたいと思います!

それでは早速スタートです!

保育士の退職代行のメリット

①退職を自分から言わずに済む

退職したくても、中々自分から園長へ「辞めたいです」と言い出すことが出来ないので、言わずに済むのは本当に有難いです。

私も実際に保育園を3ヶ月で退職しましたが、やはり園長へ伝える際が、何か言われたらどうしようとか、色々考えてしまい、言い出すまで時間がかかりました。

また、それと同時に毎日出勤から退勤時間まで、いつ言おうか、タイミングを伺って仕事していたのでストレスになっていました。

なかなか園長へ退職の意思を伝えられずに悩んでいる方は、退職代行サービスを使うのも1つの手段だと思います!ストレスなどで身体に問題が出てからでは遅いです。依頼するのは明るい未来のための大きな1歩です。思い切って相談してみましょう。

②園長や先輩に会わずに、引き留められることなく退職できる

保育園業界は、常に人手不足です。だからこそ、退職の際にはもう少し居て、改善するから等言われ、なかなか辞めさせてくれませんが、退職代行サービスを使えば引き留められることなく退職できます。

私が退職した際は、まず上司に退職の相談をしました。そしたら、気持ちは分かるけど、もう少し一緒に頑張って欲しいと言われました。

また、園長へ退職の相談をした際も引き留められました。保育業界は人手不足なので、引き留められるのが当然だと思います。

だからこそ、引き留められても辞めたいという、確固たる意思を持ち伝えないと、ずるずる先延ばしになってしまう可能性があります。

だから、退職代行サービスを使えば、後ろめたい気持ちや、退職の意思が揺らぐこともなくスパッと辞めるので、1つの方法だと思います!

③辛い環境・ストレスから抜け出すことができる

保育園は年度で様々なスケジュールがあり、1年間1つのクラスを担当する場合が多いので、年度途中での退職はタイミングがつかみにくいです。

しかし、季節ごとの行事やイベントがあっても、年度末に退職する義務はありません。

本当に、何よりも大切なのは身体です。健康に勝るものはありません。

そして、自分の身体の本当の事は、自分にしか分かりません。いつ辞めようが正直、自由です。

私は今まで4回転職をしていますが、1度も3月末で辞めた事がありません。辞めたいと思ったタイミングで決断をして、次の道へ進んで来ました。みんなに迷惑がかかるとかの気持ちもありますが、健康第一!自分の気持ちに正直になり、行動して下さい!

④有給消化や退職日について交渉してもらえる

なかなか有給が取得できずにたまってしまっている方は交渉してもらえます。

自分で交渉すると、どうしても次の就職先の勤務開始日などの日程で、有給を全消化したくても切り捨てる場合もあると思います。

私も実際に、2・3日使い切れずに退職したところもあります。本当は全消化したかったですが、勤務人数の関係で使い切ることが叶いませんでした。

保育園では、有給は1人、月に何回までとルールがあるところもありますが、基本的には法律に記載されている規定が優先です。

そのため、退職代行サービスを使えば、有給消化や退職日について揉める可能性が少なく、希望通りに退職が可能です。

ここまで、保育士の退職代行のメリットについて話してきましたが、もちろん自分の口から園長へ伝え、円満退社する事が1番望ましい形です。自分の口からしっかりと伝えられる勇気と気力があれば、きちんと伝えて下さい。退職代行を使った方が良いとは思いません。しかし、身体を壊してからでは遅いので、退職代行を使うのも1つの選択肢です。まずは相談してみて、自分の意思で決定して下さい。

保育士の退職代行のデメリット

①退職に費用がかかる(料金相場は3万円前後)

自分から退職を伝えれば、もちろん費用なんてかかりません。無料!ですが、退職代行を使えば、当たり前ですが、お金がかかります。

退職代行サービスを利用する際は、もちろん費用が発生します。

サービスにより、費用は異なり、相場は民間企業(約2〜3万円)、労働組合法人(約2〜3万円)、法律事務所(約3〜10万円)です。

身体を壊すくらいなら、3万円でストレスから解放の方が安いか・高いかは考え方次第だと思います。

お金を払ってまで、辛い環境・ストレスからの早い解放を取るのか、自分自身とよく相談して決めて下さい。

②会社の人との関係が悪くなりやすい

退職代行を使うと、円満退社ではないため、どうしても良い関係を保つのは難しいです。

しかし、保育園を年度途中で退職する事自体、良い関係性のまま辞められる可能性は少なく、退職代行を使えば職場に行く必要もないので、悪くなっても仕方ないとここは割り切っていいと思います。

私の働いている保育園でも、実際に退職代行を利用して辞めた方がいますが、それも自分を守るための行動の1つであり、働いている私たちも退職代行サービスで辞めたんだから、どうする事も出来ないと、逆に割り切れた気がします。

③稀に、会社から直接本人や実家に連絡が行くことがある

常識のある会社であればそういった行動に出ることはほとんどないので、過剰な心配はいりません。

しかし、退職代行サービスを利用すると、稀に会社から本人や実家に連絡がいく可能性があります。

退職代行は本人に連絡しないよう伝えることはできても強制力はないため、実際に電話するかどうかは会社側の判断になります。

不安な場合は、退職代行業者から会社側へ、本人や家族には連絡しないよう伝えてもらいましょう。

保育士が退職代行サービスを利用するメリット・デメリットについて説明してきましたが、使う・使わないはあなた次第です。使うことは悪い事ではありません。明るい未来へ進むための、1つの選択肢だと私は思います。自分の気持ちに素直になり、後悔しない決断をして下さい。皆さんの未来が少しでも素敵になるように願っています。

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