保育士の転職

保育士の借り上げ社宅制度はいつまで?なくなるって本当?東京23区の条件・予算を徹底解説!

保育士の借り上げ社宅制度を利用して、一人暮らししたいけど、区によって補助金に違いがあるみたい。どこの区がいいんだろう?迷うなー?引越し費用や税金面、その他の補助金も気になる。実際に使っている人の話を聞きたいなー。

この記事ではそんな疑問に答えます!

本記事の内容

・保育士の借り上げ社宅制度!東京23区の家賃補助額

・保育士の借り上げ社宅制度はいつまで?なくなるって本当?

皆さんこんにちは!みゆきです!

私は栄養士ですが、保育園などに雇用されている人が利用可能な、借り上げ社宅制度!8.2万円を利用して転職可能な保育園に就職しようと思っています。

しかし、東京23区でも千代田区は家賃補助額最大13万円に対し、世田谷区は8.2万円とかなり違います。

どこの区の保育園に転職するかで、もらえる金額が変わり、生活面での余裕も違うので迷う方も多いと思います。

この記事では、実際に借り上げ社宅制度を利用して保育園に勤務している私が、東京23区のどこの地域ではたらくのが良いのかについて、徹底解説して行きたいと思います。

それでは早速スタートです!

☆借り上げ社宅制度について詳しく知りたい方はこちらの記事もチェックして見て下さい!

保育士の借り上げ社宅制度!東京23区の家賃補助額

東京23区内でも13万円から8.2万円まで差があります。それぞれの条件や特徴を見ていこうと思います!

家賃補助額は、千代田区・13万円、港区・11.2万円、渋谷・10万円、目黒区・9.2万円、その他の区は8.2万円です。

家賃補助額礼金の補助敷金の補助物件その他
千代田区13万円
(区内居住:13万円、区外居住:8.2万円)
ありなし区外可更新料も補助対象
区独自の処遇改善補助あり
港区11.2万円
(区内居住:11.2万円、区外居住:8.2万円)
記載なしなし区外可なし
渋谷10万円あり
(2ヵ月分)
なし原則区内15万円の転居補助あり
目黒9.2万円
(区内居住:9.2万円、区外居住:8.2万円)
ありなし区外可共益費(管理費)、更新料も補助対象
中央区8.2万円あり記載なし記載なしなし
新宿8.2万円あり記載なし記載なしなし
文京8.2万円記載なし記載なし記載なし記載なし
台東8.2万円ありなし区内更新料も補助対象
墨田8.2万円記載なし記載なし区内共益費(管理費)、更新料も補助対象
江東8.2万円ありなし区内更新料も補助対象
品川8.2万円ありなし区内管理費、更新料も補助対象
太田8.2万円あり記載なし

区外可共益費(管理費)も補助対象
保育士応援手当として月額1万円を、年に2回6万円ずつの支給
世田谷8.2万円ありなし区外可管理費、更新料も補助対象
中野8.2万円記載なし記載なし記載なしなし
杉並8.2万円記載なし記載なし区外可区内共通商品券5万円分の支給(対象者のみ)
豊島8.2万円ありなし原則区内共益費・更新料も補助対象
8.2万円ありなし区外可(通勤1時間以内)子供の入所優先制度あり
荒川8.2万円あり記載なし区内共益費(管理費)、更新料も補助対象
板橋8.2万円ありなし原則区内共益費(管理費)、更新料も補助対象
練馬8.2万円ありなし原則区内更新料も補助対象
足立8.2万円ありなし区内管理費、更新料も補助対象
葛飾8.2万円記載なし記載なし原則区内なし
江戸川8.2万円記載なし記載なし記載なし勤続5年毎に10万円の報奨金
月額最大5万円の加算あり
※実際の規定は保育園の運営法人により異なります。

区によって、本当に様々です。いや、実際のところは保育園の運営法人によって本当に様々です。

家賃補助額は、千代田区の場合、なんと13万円も出ます!他の8.2万円の区と比較すると、4.8万円も差があります、、、。

千代田区の家賃相場がいくら高いとは言え、結構いい一人暮らしが可能です。

また、敷金・礼金、共益費(管理費)や更新料の補助ありのところもあれば、補助なしの区もあります。

引越しする際に、意外とお金がかかるのはこの部分です。約30万円くらいかかります、、、。

私は今現在働いている保育園には、敷金・礼金、そして引越し費用10万円も補助していただいたので、ほぼ初期費用ゼロでした。

しかし、1園目の世田谷区の保育園で働く際は、全て自己負担。また、以前はレオパレス系に住んでいて、家具付き物件だったので、洗濯機・冷蔵庫・レンジにテーブル・椅子など全て揃えないといけなく、約50万円かかりました。

どの区で働くか、いやどの法人で働くかによって、かなり金額に差が出るので、妥協せずにしっかり選んでください!

例え、給料が月1万高くても、引越し費用負担なしだった場合は、長期的に見れば給料が高い方がいいかも知れませんが、引越し初期費用全負担の方が嬉しかったりします!私は、めっちゃ嬉しかったです!

本当に、選択肢はたくさんあります。そして、共働きが多い今の時代は、保育園にお子さんを預ける方が多く、保育士不足、、、。その為、保育園の求人は絶えず出ているので、妥協せず、いろんな園をみて、ここだと納得の行く保育園に就職して下さい!

保育士の借り上げ社宅制度はいつまで?なくなるって本当?

保育士の借り上げ社宅制度の支給期間は、採用日から7年間です。(令和5年度・2023年現在)

支給期間は毎年見直されており、開始時は5年、その後10年に拡充されたものの、9年、8年を経て、令和5年度(2023年)から7年となりました。

国は、保育士の有効求人倍率や、待機児童数に応じて、今後も段階的な見直しを行うと発表しています。制度がなくなる可能性もあります、、、。

急に全額なくなるとは、思いませんが、いや、なくなったら生活が厳しいので、思いたくないですが、8.2万円の補助は本当に素晴らしいです。友達などに言うと、そんなに貰えてるの?羨ましいと驚かれます!制度が使えるうちに、たくさん恩恵を受けて使っていきましょう!!!

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