看護師の保育園転職

看護師転職!保育園で働くデメリット5選!給料安い・医療機会少ない・1人で判断!

看護師として働きたいけど、どこで働くのがいいんだろう?保育園看護師は、定時退社できるのが魅力的!また、1番大切な時期の子どもの成長を見守れて、可愛く癒されたりとメリットもたくさんあるけど、デメリットも絶対にあるよなー。実際に保育園で働いている人の話を聞きたいなー。

この記事ではそんな疑問に答えます!

本記事の内容

・保育園で看護師として働くデメリット5選!

皆さんこんにちは!みゆきです!

看護師の資格を活かして働きたいけど、どこで働けばいいんだろうと悩んでいる方はいませんか?

看護師活躍の場所は、病院、診療所、保育園、介護施設、訪問看護ステーション、社会福祉施設など様々です。

その中で、私は看護師ではなく栄養士ですが、今後の人生の基盤となる子どもの時、1番のスピードで成長する時の手助けがしたいと思い、保育園で働こうと思いました。

保育園看護師は定時で上がれて、カレンダー通りに休める、可愛い子どもたちに日々癒されるとメリットばかり出ていましたが、仕事は大変なのは当たり前。もちろんデメリットもあるだろうと思います。

そこでこの記事では、保育園看護師として働くデメリットを詳しく見ていきたいと思います。

それでは早速スタートです!

☆保育園看護師として働くメリットが知りたい方はこちらの記事もチャックしてみてください!

保育園で看護師として働くデメリット5選!

①給与が低い

保育園看護師の平均給料月額は約34万円、平均年収は約400万円です。

正直、給料は安いです。保育園看護師は残業が少なく夜勤がないため、一般的な看護師と比較すると給料は低くなり、もっと欲しい、平均賃金あげてー、と切実に思います。

しかし、保育園ならではの手当もあります。私は東京で一人暮らししていますが、保育園の特権!借り上げ社宅制度を利用させてもらっているので、家賃はほぼ0!

上手くやりくりすれば、趣味に使うお金もあります。

②医療行為の機会が限られる

保育園では採血や注射、投薬といった医療行為を行うことはほとんどありません。

緊急時の対応や応急処置、投薬指示のある子に対しての投薬処置は必要ですが、病院で働く看護師と比べると医療行為はほぼないです。

そのため、疾患の診断や治療、急性の傷の処置などに積極的に携わりたい看護師にとっては、物足りなさを感じる場面が多いかもしれません。

また、病院勤務で得られるスキルや専門知識が身に付きにくく、看護師としてのスキルアップは難しいです。

③1人で判断・対応しないといけない

基本的に保育園に看護師は1人です。

もし、子どもが体調不良や怪我で病院に連れていくか、保護者に迎えに来てもらうか、迷ったら最終的に決定するのは園長です。

しかし、看護師としての意見を求められる場合や園長不在の場合もあります。

病院勤務などでは相談できる相手がいますが、保育園はいないので1人で判断・対応しないといけない場合もあります。

④職場の中で立場が弱い

保育士ではなく、看護師です。そのため、保育園ではもちろん保育士の人数が多く、意見が通りにくい場合もあります。

また、保育士との間に薄い壁があると言うか、立場は弱く、関係性も難しいです。

園長や主任は保育士資格保有者の場合がほとんどなので、看護のことを理解してくれない場合もあり、難しさも感じます。

⑤成長やキャリアアップが難しい

保育園で保育士ではなく、看護師が園長と言う話を私は聞いたことがありません。多くの保育園は保育士が園長です。そのため、看護師としては昇格が厳しいです。

しかし、法律的には保育園の園長には、特別な資格は必要ありません。ただし、公立保育園の場合は、保育士として勤務した実績と昇進試験に合格することが条件になります。

私立保育園の場合は、保育士資格の取得は義務づけられていません。

だから、看護師が園長になろうと思えば、なれる可能性はありますが、現実は非常に厳しいと思います。

この記事では、保育園看護師で働くデメリットを書きましたが、仕事にはメリットだけでなく、大変なこともたくさんあります。働いて、お金を稼ぐということは簡単なことではありません。しかし、大変なことがたくさんあればあるほど、達成できた時にはやりがいも感じます。ぜひ、デメリットがあろうが、ここで働きたい、活躍したい思える場所で働いて下さい。

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