栄養士の転職

〈実体験〉保育園栄養士の私が語る!保育園栄養士に向いてる人!向いてない人!

子どもが好きだから、保育園栄養士として働きたいけど、どんな人が保育園で働くのに向いているんだろう?向いていない人はどんな人なのかなー。実際に保育園栄養士として働いている人の話を聞きたいなー。

この記事ではそんな疑問に答えます!

本記事の内容

・保育園栄養士に向いている人

・保育園栄養士に向いていない人

皆さんこんにちは!みゆきです!

栄養士として働くにあたって、どんな職場でどんな仕事があるのか色々調べていると、私は子どもが好きなので保育園で働きたいと思うようになりました。

しかし、仕事なので子どもが好きだけでは続けられなく、向き・不向きがあると思います。

この記事では、私が実際に保育園栄養士として働いていて思う、保育園栄養士に向いてる人と向いてない人の特徴を詳しく説明していきたいと思います。

それでは早速スタートです!

保育園栄養士に向いてる人

①子どもが好き

やはり、子どもが好きな方は向いています。毎日、可愛い子どもたちの笑顔に癒されます。

また、「給食美味しかったよ」と言ってもらえるのが栄養士として最高のエネルギー源です。

②責任感が強い

保育園では、乳児や幼児の一人ひとりに合わせた対応が必要不可欠です。特にアレルギー対応など、子どもの命に関わるため、責任感が強い方の方が向いています。

保育園は小さな子どもの命を預かっている場所です。特に給食では、誤嚥やアレルギーなどの最新の注意を払う必要があり、責任が生じます。

また、今は昔に比べてアレルギー児も多いです。卵・小麦・牛乳に加え、フルーツ類、さらに私が今現在働いている園には魚アレルギーの子もいて個別対応する必要があります。

そのため、責任感が強い方の方が向いています!

③コミュニケーション能力がある

保育園では連携が大切です。

園長や保育士と連携を図りながら、献立を考え、調理する必要があるので、コミュニケーション能力が必要不可欠です。

私たち栄養士は、保護者と直接会話する機会があまりなく、園での食事の様子がわかっても、家庭でどんな食事をしているのかなど、わからない部分も多いです。

そのため、コミュケーションを取りながら、どんな食事を提供するのか、食具は何を使うのかなど決めていきます。

④体力があり、大量調理の経験がある

1日のスケジュールの中で多くの時間を調理に費やします。お昼を作り、洗い物、そしておやつに補食と調理がメインです。

そのため、調理が好きで、火の前での作業や立ち仕事が多いので、体力も必要です。また、保育園は子どもの食事なので、量的にはそんなに多くないと思われがちですが、先生の食事などもあり、かなりの量になるので、大量調理の経験があるといいです。

⑤子育ての経験や離乳食の知識がある

私は独身なので経験はありませんが、やはり子育て経験者の知識はすごいです。

栄養士なので、食に興味・関心があることはもちろん、保育園は子どもを預かる場所なので、子ども好きであることが1番大切です!子ども好きで、責任感が強く、みんなとコミニュケーション取るのが得意という方は向いていると思います。

保育園栄養士に向いていない人

①責任の重い仕事を避けたい人

保育園は小さな子どもの命を預かっている場所です。

どの仕事にも責任はありますが、学食や社食と違い、小さな子どもへの食事なので、より一層注意を払う必要があります。

また、大人への食事と違い、保育園では誤嚥を防ぐため大きさや固さにも配慮しなければいけません。

②時間に追われながらの業務が苦手な人

給食やおやつの提供時間は決まっています。そのため、朝から午後までスケジュールがびっしりです。出勤したら、野菜等の下処理をして、給食を調理・提供し、洗い物、おやつを調理・提供と時間に追われる毎日です。

考え方を変えれば、調理していれば、勝手に、あっという間に時間が過ぎます。私は1日が終わるのが早く感じます。

③パソコン作業が苦手な人

保育園栄養士の主な仕事は調理業務ですが、私たちは調理師ではなく、栄養士なので、毎月の献立の作成やお便り、食育など、パソコン作業もあります。

調理だけやりたいという人には向いていないかもです。

私が保育園栄養士として働いてきて感じた保育園栄養士として向いている人・向いていない人の特徴を書きました。しかし実際の所、働いてみないと向いているか・向いていないか分からない部分も多くあります。やってみたい、ここで働きたいと思ったらまず行動に移すのが大切だと思います。やらずに後悔より、やって後悔です。保育園栄養士はやりがいがあり、楽しいので、ぜひ私と一緒の保育園栄養士として働いてみましょう!

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