栄養士の転職

〈実体験〉転職したけど、辞めたい!保育園栄養士が1カ月で辞めるメリット!デメリット!

転職して、新しい保育園に入ったけど、初日から思っていた仕事内容や業務と違ってもう辞めたい。けど、1カ月で辞めることって可能なのかなー?精神面でしかメリットはないだろうし、次の転職の際にはどんなデメリットがあるんだろう?実際にすぐ退職した人の話を聞きたいなー。

この記事ではそんな疑問に答えます!

本記事の内容

・保育園栄養士が1カ月で辞めるメリット

・保育園栄養士が1カ月で辞めるデメリット

皆さんこんにちは!みゆきです!

転職して、新しい保育園での仕事をスタートしたけど、実際働いてみたら思っていた仕事内容と違った、という経験はありませんか?

私はあります。そして、すぐ辞めたいと思った方、いませんかー?はい!私は思いました。たった1日で、もうここには入れない、早く辞めようと思いました。

しかし、すぐ辞めると次の転職活動は大丈夫かな?就職できるかな?などの不安を抱くと思います。

この記事では、実際に保育園栄養士を3か月で退職した私が早期に辞めるメリットとデメリットについて実際の経験談を語っていきます!

それでは早速スタートです!

保育園栄養士が1カ月で辞めるメリット

①体調不良やストレスの原因から離れることができる

何より大切なのは心身の健康です!体を壊してから、会社を辞めるという決断をしても、それは正直遅いです。

すぐに辞めることは、申し訳ない気持ちもあると思いますが、自分の体を自分でコントロール出来なくなる前に早期決断をして下さい。

私は保育園栄養士として保育園に入社しましたが、たった1日で思っていた仕事環境と違い、辞めたい、ここでは働けないかもと思いました。

父に相談した際には、「すぐ辞めるのは、甘えだ、石の上にも3年!最低3年は頑張れ」と言われました。(私の父は、もう70歳を超えているので、考え方が古いです)

母には、たった1日じゃ何も分からないでしょ、せめて1ヶ月は頑張ってみなよと言われ、ひとまず頑張ることに、、、。

しかし、労働環境の違いや考え方の違いの溝を埋めることが出来ず、精神的にも辛い状況が続き、園長と相談の上、3ヶ月で退職しました。

私の場合は、職場や家で、感情のコントロールが上手くできなくなり、涙が止まらなくなることはあっても、まだ仕事に出勤できる状態だったので、色々な手続きを得て、3ヶ月後に退職しました。

私は、辞めたいと思ったら、自分の心に素直になって早期に決断した方が良いと思います。

何よりも1番大切なのは、健康です。入社後1ヶ月で辞めるのが早いか、遅いかは考え方次第です。

自分の身体は、自分にしかわかりません。誰に何を言われようと、辞めたい気持ちを抱えて無理して働き続け、ストレスから身体を壊してからでは遅いです!!!早期退職して自分を守ることも大切です。だからこそ、1カ月で辞める事を恐れず、自分の心に正直に、後悔しない決断をして下さい!

②会社にとっても自分にとっても不利益が少なくて済む

入社してすぐは任せられる仕事が少ないため、 保育園側もダメージが少なくて済む場合が多いです。

最初は誰でも仕事が分からず、教えていただきます。しかし、せっかく教えて、やっと1人前になり色々任せようと思っていた時に辞められたら、教えた方がショックだと思います。

教える側にも時間や労力の他、支払う給料や社会保険料など様々なコストがかかっています。

だから、続ける気が無いんだったら、教えてもらうのも申し訳ないから、早めに決断した方が、自分だけでなく、会社にとっても中途半端な時期にやめられるより良いです。

③新しいキャリアに早く挑戦できる

合わない仕事を、イヤイヤ続けていてもスキルアップしません。将来の可能性をどんどん狭めていく事になります。

保育園栄養士の場合、その保育園で長く働いている方がリーダーになったり、献立作成を任されたりとキャリアアップ出来ます。給料も上がるので、その園で続ける気がないのであれば、早めに転職した方がいいです。

また、保育園以外で栄養士として働く場合や、全く別の職種へ行く場合も年齢と共に、新しい仕事を身につけるのにそれなりに時間がかかるので、新しいキャリアへの転職が難しくなります。

だから、決断は早い方がいいです。やりたい仕事を見つけやった方が成長スピードが早く、キャリアアップ出来ます!

1カ月で辞めることは怖くないです。自分の今後の将来を考えた際には、メリットもあります。とにかく、自分の気持ちに素直になり、後悔しない選択をしてください!

保育園栄養士が1カ月で辞めるデメリット

①転職で不利になる

早期離職の回数が多いと、転職で不利になる場合があります。

「この人はまたすぐに辞めるんじゃないか?」、「忍耐力や継続力がない」、「飽きっぽい」などのマイナスの印象を与えてしまう可能性があります。

しかし、しっかりとした退職理由があれば大丈夫です。

私は20代ですでに4回転職していますが、(フリーター期間もあります)転職活動に困ったことはありません。

「なぜ辞めたのか?」をしっかり説明できれば問題ないと思います!

②失業保険を受け取れない

一定の期間働いていなければ、失業保険がもらえません。

仕事を辞めると、次の仕事までの間失業保険が給付されますが、一定の期間働いていなければ受給対象になりません。

失業手当を受け取るには、雇用保険の被保険者期間が離職前の2年間で通算12ヶ月以上なければなりません。

他にも条件がありますが、失業保険がもらえないと生活に困るという方は気を付けてください。

③スキルが身につかなくキャリア形成にも影響する

すぐ辞めると、専門的なスキルが身に付かないです。

転職する際は、これまでの保育園栄養士としての仕事の能力やスキルが主な評価対象です。

新卒の場合は、仕事はこれから覚える事ため、ポテンシャルや向上心が評価されますが、転職は今までの経験を求められ、即戦力としての採用が多いです。

その為、スキルや実績がなく年齢が高い人は転職に不利な場合もあります。

保育園栄養士が1カ月で辞めるメリットとデメリットについて語ってきました。もちろん1カ月での退職にデメリットは付き物です。しかし、合わない環境でずっと働いて、身体を壊してからでは遅いので、辞めたいと思ったら早期決断をして次へ進んでください!

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