栄養士として働きたいけど、どこで働くのがいいんだろう?栄養士免許が活かせる職場は、病院・学校・保育園など色々あるけど、それぞれの特徴はなんなんだろう?実際に栄養士転職を経験した人の話を聞きたいなー。
この記事ではそんな疑問に答えます!
皆さんこんにちは!みゆきです!
栄養士の資格を活かして働きたいけど、どこで働けばいいんだろうと考えています。
栄養士の転職先としては、病院、学校、保育園、食品メーカー、研究機関などが色々。
私は大学卒業時に栄養士免許を取得したにも関わらず、バイトでの飲食店の魅力に取り憑かれ、大手飲食チェーン店に入社。
しかし、コロナの影響で勤務や給料が不安定になり、転職を決意。せっかく取得した栄養士免許を使って仕事がしたいと思い、栄養士免許が活かせる色々な会社の面接を受け、今は保育園栄養士として働いています。
この記事では、栄養士免許を使って転職をする際に、病院・学校・保育園などどこが良いのか、それぞれのメリットとデメリットを実際の経験談を元に語っていきます!
それでは早速スタートです!
栄養士としての転職先はどこ?
栄養士の転職先としては、給食会社、学校、保育園・幼稚園、病院、社会福祉施設・介護施設、保健所などがあります。また、一般企業の社員食堂に派遣されたり、食品メーカーで研究職として働いたりも可能です!
また、栄養士・管理栄養士が活躍する場としては、官公庁、保健所、教育委員会、病院、学校、工場、事業所、福祉施設、スポーツ施設等において栄養指導者として、そして、大学、研究所、食品会社における研究員として活躍しているほか、農村では生活改良普及員として活躍している方います。
栄養士に求められるのは、「食への興味がある」「食べることが好き」「調理が好き、得意」という人です!
栄養士として活躍できる選択肢は調べてみるとたくさんあります。私は転職活動を始めるまで、官公庁、保健所で活躍している人がいるなんて知らなかったです。(周りにいなかった、私の知識が浅かったのもあります)資格を活かせる場所は多いので、どこで働きたいか、じっくり考えて、自分の条件に合った場所で働いて下さい!
栄養士としての転職先として働ける場所のメリットとデメリットを1つずつ紹介していきたいと思います。
①給食会社
毎日料理ができ、利用者に感謝される。健康的な食事を毎日食べることが出来る。
体力仕事であり、給料が安い。
大量料理の為、体力は必要ですが、利用者の方々とコミニュケーションが取れ、ある程度の制約の中でメニューを自由に作りたい方にはおすすめです。
②学校
給食を通して、子供たちの成長見守れる。年間休日がとても多い。
体力仕事であり、給料が安い。
お子さんが学校にいる場合は、長期休み等、休みが一緒に取れるので良いと思います。
③保育園・幼稚園
子どもの成長に合わせた食事作りができる。
給料が安く、保育士に比べて手当や待遇に差がある。園長や主任が給食のことを理解してくれない場合も多い。
小さい子が好きという方は保育園・幼稚園がおすすめです。毎日、癒しをもらえます。
④病院
患者さんが回復していく様子に立ち会え、大きなやりがいを感じる。
早朝や土日祝日の出勤が必要で、1人1人に合わせた対応をする必要がある。
医師・看護師・理学療法士・言語聴覚士などさまざまな医療職の方とともに働くので、高度な知識と技術を身に付けたい方におすすめです。
⑤社会福祉施設・介護施設
利用者と触れ合う機会が多く、食事の感想が直接聞ける。
ギリギリの人数で回しているため、調理業務がメインで手一杯の部分がある。
利用者の方々とコミニュケーションを取りながら、食事作りをしたい方におすすめです。
⑥保健所
栄養相談や教室開催を通じて、地域住民の健康の悩みに寄り添い、支援できる。
公務員試験に合格する必要があ流。また、部署間の異動があるため、希望する分野で活躍できるとは限らない。
食事作りではなく、栄養相談や教室を通して、健康のサポートをしたい方におすすめです。
⑦食品メーカー
食が生活に欠かせないものであるため、非常に安定した業界であり、将来の不安なく働ける。
開発職採用などでは、工場勤務の場合が多い。また、業界の安定性ゆえに年功序列的な風土の企業も少なくない。
食品開発をして、世の中に自分の作った商品をヒットさせたい方におすすめです。
栄養士の転職には、給食会社・学校・保育園・病院・社会福祉施設・保健所・食品メーカーなど、本当にたくさんの選択肢があります。また、それぞれ仕事内容が違い、特徴があります。たくさん面接を受けて、話を聞いて、ここだ!ここの会社で働きたいと胸が躍るところへ転職して、新たなスタート・素敵な生活を送ってください。